2021/04/21 15:17

最近は本当にいろいろなマスクが出ています。

そして各製品いろんな工夫をしています。


どうやって選ぶか、迷うところかと思いますが、

まずはベースを選んで、そのあとに細かな工夫や加工を見て選ぶのがよいと思います。

 

ベースを選ぶ

おおきく分けると基本的には3つのベースがあると思います。

 

1,感染抑止力重視   不織布マスク

2,お値段重視   洗える合繊マスク

3,肌触りや地球環境重視   天然素材のマスク


私たちが紹介する「しっとりコットンマスク」は、

3,肌触りや地球環境重視の場合にぜひ体感してほしいマスクです。

 ※工夫として、割安なコットンを選び、抗ウイルス加工もしています。


そして

「蜜の場面では不織布マスクを、それ以外の場面ではコットンマスクを」

というのが私たちの提案です。

それにより、月30枚のマスクゴミを出していた生活が、月5枚程度に削減できます。


実際の商品にはタグはついておりません。

 

コットンがお肌や地球環境によいワケ

 

コットンは天然繊維です。そして丈夫です。

使い捨てマスクとは違って、何度も繰り返し洗って使えます。

そして捨てるとしても、天然繊維のため最後は土に還ります。

 

また、コットンは吸湿性が高い素材で、マスク内のムレを防ぎます。

そして、人肌との間で静電気をあまり発生させない素材です。

コットンは、お肌にとって負担の少ない素材なのです。

 

ケバの少ないコットン!?

 

コットンはどうしてもケバがあります。

しかし、生地加工80年の東海染工の技術を使って、

ダブルガーゼにバイオシルケット加工を施すことで、

ケバが少なく滑らかでやわらかな、"しっとり"した触感を実現しました。

 


表地の抗ウイルス加工

豊田中央研究所が開発したV-CAT®は、室内光でも菌・ウイルス等を不活化する光触媒です。

その光触媒をマスク表地に加工付与しています。


本品はV-CAT®をマスク表地に付与した製品です。
 V-CAT®自体はウイルス不活化の確認がとれたものですが、
 V-CAT®を付与したマスク生地における実証はされていません。
 また生地からの侵入を完全に防ぐものでもありません。
※V-CAT®
は、豊田通商株式会社が保有する登録商標です。
 東海染工は、V-CAT®のファミリー契約企業となっています。

 

隙間を作らない工夫

理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」によるシミュレーションによると、

不織布マスクは最も飛沫を通さないことがわかった一方、

空気を通さない分、マスクの隙間から飛沫が漏れ出てしまったりすることがわかりました。

どんなマスクでも隙間をつくらないことがとっても大事だということです。

 

そのため、立体構造・ノーズワイヤ・アジャスター付の耳紐を採用し、

顔とのフィット感を高める工夫をしています。


実際の製品にはV-CATタグはついていません。



【ご注意いただきたいこと】

東海染工のしっとりコットンマスクは、持続可能な社会を実現していくためのSDGs商品です。
また、お肌に優しくお買い求めいただきやすい価格となるよう、
シルク素材を選ばずコットンへの加工という選択をしています。
このような商品特性上、ご理解いただきたいことがございます。


・型くずれについて
コットン素材のため洗濯乾燥機等は型崩れの原因となりえます。
ネット洗い又は手洗い(押し洗い)と、形を整えての陰干しを推奨いたします。
長く繰り返しご利用いただくため、ご協力のほどよろしくお願いします。


・ケバについて
バイオシルケット加工によりケバの少ない裏地となっていますが、
擦り洗いをしたり、繰り返し洗濯をしているとどうしてもケバが出てくることがあります。

 

このような特性はありますが、SDGs時代の、そしてコロナ時代の、

価値のあるマスクだと思っています。

広くたくさんの方にご利用いただければと願っております。



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